面白いもの

実際、ナルトやブリーチなどは最初は青少年の成長物語だったのにいつの間にか世界を救うことになっている。

逆に短期連載でもリリエンタールや切法師(さぁ、わかる人いるかな?)など面白いものはたくさんあった。 今でも『連載していたら面白かったのになぁ』と切望することすらある。
だらだら続けることが『いいこと』なのか? それとも、ネタが尽きたらさっさと終わらせるのがいいのか?
作品の質などによっても変わるだろうが、少なくとも、声優は俳優と同じで歳を取る。
そして、いつかは命が尽きる。 でも、どこかで止めれば、それは個々人の胸の中で永遠の名作になると思う。映画やドラマを見て「殺人事件が起こっている!!」と警察に電話する人はいない。 手品を見て「お前、騙したな!!」と怒る人もいない。 それは『嘘(フェクション)』であることをお互いが認識しているからであり、実害がないと分かっているからである。 だから、いくら画面の向こうで派手なカーチェイスが起ころうとも、陰惨な殺人事件が起ころうとも私たちはそれを楽しめる。 (もっとも、それが個々人の感性や想像力を鈍らせているとも言えるのだけど)