合憲という判断

韓国では、クリスチャンであり過去死刑囚であった金大中が大統領になって以降、死刑執行が凍結されているので、国連からは死刑廃止国と見なされています。

しかし刑法に死刑は残っており、死刑は合憲という判断も出ています。
また、死刑執行されていないだけで、死刑判決は出ていますし、死刑囚は今も収監されています。前大統領の李明博は就任時に、『犯罪を予防するという国家としての義務を果たすため、死刑制度は維持しなければならない』と宣言しています。
韓国は今ではクリスチャンが多いキリスト教国化していますが、伝統的な儒教国で、儒教的な文化や習慣は、日本よりも強く残っています。
儒教文化においては、臣下や君主に逆らったり、子が親に逆らうことは重罪です。韓国は敵前逃亡、脱走、抗命罪は死刑の対象で、大統領になった金大中も政治犯だったので死刑囚でした。日本でも近年まで尊属殺人は死刑という、儒教的な価値観にもとづく、人権的には不平等な法がありましたが廃止になりました。